眼科に行く時のメイク
眼科に行く時のメイク
ものもらいなどができた時や眼鏡やコンタクトレンズを作る時などで、眼科に行く時にメイクしていっても良いのか分からないという人も多いのではないでしょうか。アイシャドウやマスカラ、アイラインなどを付けていくと、目の腫れている箇所が見えなかったり、粉やラメなどが入って目の中に入った化粧品を洗い流すところから始めることになったりするので、基本的には目の周りのお化粧はしないで眼科に行くようにしましょう。クレンジングなどで落とすわけではないので、化粧が落ちて目のまわりが黒くなったりすることもあります。
眼科に行ってメイクが診察の邪魔になっている時には、洗い流してくれますが、洗い流すときの刺激などで赤くなったりすることもあるので、初めからそのまま診察してもらえるようにすることをおすすめします。診察が終わって、目の腫れなどが無ければアイシャドウなどを塗ることができるので、行く時には何も塗らずに行って医師にきちんと診察をしてもらい、終わってからきれいに塗ると良いでしょう。
つけまつげで目がしみるなどのトラブルは眼科に相談です
つけまつげは、目を大きく見せるなど美容のメリットはあるものの、目の周りの皮膚はとても薄くデリケートな部位でもあるので、つけまつげをつける時の接着剤がかぶれの原因になる可能性があります。
コンタクトレンズを使っている場合には、接着剤の成分がレンズに付着すると簡単には取れず、トラブルを起こす可能性も高くなります。つけまつ毛をつけた時に、目がしみるなどの症状がある場合には、つけまつ毛を外して、眼科に相談します。
つけまつ毛以外のアイメイクは、トラブルが発生する頻度は高いというデータがあります。アイメイクをする際の注意点は、まつげの生え際の内側まで塗らないという事です。目に化粧品などが直接入ることを防ぐためと、まつげ生え際の内側にある腺を塞がないためです。この腺は眼球の乾燥を防ぎ、瞼から脂を分泌する役割があり、そこを塞いでしまうとドライアイの原因にもなります。
つけまつ毛などアイメイクのやり方によっては、目にトラブルを引き起こす要因になるため、目がしみるなど異常を感じた場合には早めに眼科を受診し医師に相談するようにします。